機器名称

四重極型ガスクロマトグラフ質量分析装置（GC-QMS）

メーカー・型番

株式会社島津製作所 / GCMS-QP2010 Ultra

用途

混合物の成分分離及び各成分の質量分析に用いる。成分毎の定性・定量分析及びライブラリ検索による物質同定が可能。付属のヘッドスペースユニットを用いた揮発性成分、食品中の香気成分等の気相成分分析ができる。

仕様・特徴

• イオン化法：EI, (CI)
• イオン化電圧：10～200 eV
• エミッション電流：5～250 μA
• イオン減温度：140～300 ℃
• 質量範囲：m/z 1.5～1090
• 分解能：R ≧2M（FWHM）
• MSインターフェース：50～350 ℃
• 最大スキャン速度：20000 u/sec
• scan S/N ≧500
• エコモード採用
• オートサンプラー：AOC-20 i（20本）

【ヘッドスペースサンプラー】
TurboMatrixHS 40（40本）
• サンプルバイアル容量：22 mL
• サンプリング方法：電子制御圧力バランス法
• サンプル温度：35～210 ℃
• 温度精度：±0.1 ℃
• オーバーラップ加熱可能（12 サンプルまで）

設置場所

オープンイノベーション施設 206実験室

連絡先

三重大学 研究基盤推進機構 先端科学研究支援センター 機器分析部門
TEL : 059-231-9682
e-mail : kikibun[at]opri.mie-u.ac.jp